空き家の管理に困っていませんか？
相続などで所有することになった家があるが，居住しておらず，管理のために通うこともままならいため，放置したままになってしまっている，というご相談を多くいただきます。実際，空き家を放置することには，様々なリスクが発生します。
空気の入れ替えがほとんどないため，湿気がこもって建物が傷みやすくなります。さらに，台風などで屋根や外壁が破損して飛んでしまったり，スズメバチが巣を作る，庭木・雑草が繁茂するなどしてご近所に思いもよらないご迷惑を掛けてしまうことがあります。
さらに，倒壊などの危険があるまま家を放置してしまうと，土地の固定資産税が増額されてしまう場合もあります。
将来を見据えて今できること
様々なリスクの伴う空き家対策のために，「空き家対策特別措置法」という法律が制定されています。この法律により，管理が行き届いていない危険性の高い空き家については，行政機関が介入できるようになりました。
放置されたまま固定資産税が大幅に増額されたり，最終的には行政機関による強制解体などが行われたりする前に，将来を見据えて，所有しておられる空き家を利活用したり，売却のための準備を進めておくことが賢明と言えます。
空き家の利活用による多くのメリット
空き家を利活用することには多くのメリットがあります。とはいっても，利活用に当たっては様々な専門的な知識が必要になり，お困りのことが生じるかと思います。
当事務所は，売買，相続，改修，登記などの空き家対策に関する様々なノウハウを持っており，各方面の専門家と連携し問題解決のお手伝いができます。鎌倉市の空家等対策協議会の委員に選任され，空家等の対策計画にも携わっておりますので，どうぞ安心してご相談ください。
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